2011年12月27日火曜日

デジタル・ビューティ

晴海
今の若い方々にはどんなイメージの場所でしょう?

僕の青春の記憶では、
「日本で一番華やいだ国際展示場」です。

トーキョー・モーター・ショー
もちろん
Tokyo Moter Show のことです。
世界中の車がピカピカとその美しさとテクノロジーの覇を競う場所。

その他、家電のエレクトロニクス・ショーや繊維のジャパン・テック、食品のフードショーと毎日毎日世界へ向けて日本を発信、
また、
世界を日本に連れて来ていました。

トーキョー・モーター・ショーは晴海を離れて24年、
以来、千葉の幕張メッセで開催されてきました。

前回のあまりにも寂しいショーの衝撃を覚えています。

2008年9月15日に世界を突如襲ったリーマン・ショック(Lehman Shock)の荒波をもろに被り、
これが本当にトーキョー・モーター・ショー? と、
目を疑うほどのリセッションの現実が広がっていました。

そして今年のビッグ・サイト
晴海ではありませんが、東京に帰ってきたのです。
24年ぶりです。

昔のお祭りのような栄華とは趣を異にしながら、
しっかりと未来へのメッセージを明確に発信していました。
そして
311復興への熱いメッセージも携えて!


さて、そろそろお題に。

モーター・ショーの華はなぜか主役の車ではなく
昔からコンパニオンが決まりです。
国内でのコンパニオンのプライド最高峰とも言われるトーキョー・モーター・ショー。

今まで僕はコンパニオンを撮ることはありませんでした。

ステキな女性に目が無いのは隠しませんが、
それよりも、
その場でしか出会えない工業製品のデザインにココロも目も惹かれていたことは事実なのです。
それは、
僕の職業から来る、いたしかたない部分。


でも、今年、なんと撮ったのです、コンパニオンを。
どのメーカーも通常の展示以外に一日に何度かショー形式のパフォーマンスがあります。
笑顔振りまき踊って歌って跳ねて飛んで目線送ってと言うのが一般的です。

まったく違う趣向を見せたのがポルシェのショー・・・、レンズを向けたくなる魅力溢れるシーンが展開されました。


残念ながら、コンパニオンはここしか撮っていませんので、
そちらの趣味の御仁には楽しみは少ないですよ(笑)

視線の張力

コンポジション 1

フォーカシング・ディスタンス

メタモルフォーゼ

コンポジション 2

パッション・ブリーズ

フューチャー

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